十和田市議会 > 2012-09-25 >
09月25日-委員長報告・質疑・討論・採決-04号

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  1. 十和田市議会 2012-09-25
    09月25日-委員長報告・質疑・討論・採決-04号


    取得元: 十和田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成24年  9月定例会(第3回)   平成24年9月25日(火曜日)                                        議事日程第4号 平成24年9月25日(火)午前10時開議 第1  諸般の報告 第2  請願第24―1号 公的年金の改悪に反対する請願の委員長報告 第3  請願第24―2号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求             める請願の委員長報告 第4  議会改革特別委員会の中間報告 第5  認定第1号 平成23年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定について 第6  認定第2号 平成23年度十和田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認           定について 第7  認定第3号 平成23年度十和田市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認           定について 第8  認定第4号 平成23年度十和田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定           について 第9  認定第5号 平成23年度十和田市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて 第10  認定第6号 平成23年度十和田市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定につい           て 第11  認定第7号 平成23年度十和田市水道事業会計決算の認定について 第12  認定第8号 平成23年度十和田市下水道事業会計決算の認定について 第13  認定第9号 平成23年度十和田市病院事業会計決算の認定について 第14  報告第18号 健全化判断比率の報告について 第15  報告第19号 資金不足比率の報告について 第16  報告第20号 平成23年度青森県新産業都市建設事業団事業決算報告について 第17  議案第49号 十和田市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について 第18  議案第50号 十和田市防災会議条例及び十和田市災害対策本部条例の一部を改           正する条例の制定について 第19  議案第51号 十和田市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について 第20  議案第52号 十和田市民文化センター条例の一部を改正する条例の制定につい           て 第21  議案第53号 十和田市郷土館条例の一部を改正する条例の制定について 第22  議案第54号 定住自立圏形成協定の締結について(野辺地町) 第23  議案第55号 定住自立圏形成協定の締結について(七戸町) 第24  議案第56号 定住自立圏形成協定の締結について(六戸町) 第25  議案第57号 定住自立圏形成協定の締結について(横浜町) 第26  議案第58号 定住自立圏形成協定の締結について(東北町) 第27  議案第59号 定住自立圏形成協定の締結について(六ヶ所村) 第28  議案第60号 定住自立圏形成協定の締結について(おいらせ町) 第29  議案第61号 定住自立圏形成協定の締結について(小坂町) 第30  議案第62号 青森県後期高齢者医療広域連合規約の変更について 第31  議案第63号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第2号) 第32  議案第64号 平成24年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第33  議案第65号 平成24年度十和田市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号) 第34  議案第66号 平成24年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第35  議案第67号 平成24年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第36  議案第68号 平成24年度十和田市病院事業会計補正予算(第1号) 第37  発議第7号 公的年金2.5%の引き下げに反対する意見書 第38  発議第8号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める           意見書 第39  発議第9号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の           構築を求める意見書 第40  議員派遣の件 第41  議案第69号 財産の取得について 第42  議案第70号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第3号)                                        本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                        出席議員(22名)    1番  江 渡 信 貴 君    2番  小 村 初 彦 君    3番  舛 甚 英 文 君    4番  堰野端 展 雄 君    5番  桜 田 博 幸 君    6番  工 藤 正 廣 君    7番  田 中 重 光 君    8番  野 月 一 正 君    9番  今 泉 勝 博 君   10番  石 橋 義 雄 君   11番  東   秀 夫 君   12番  赤 石 継 美 君   13番  豊 川 泰 市 君   14番  畑 山 親 弘 君   15番  織 川 貴 司 君   16番  野 月 一 博 君   17番  沢 目 正 俊 君   18番  杉 山 道 夫 君   19番  戸 来   伝 君   20番  竹 島 勝 昭 君   21番  野 月 忠 見 君   22番  小 川 洋 平 君                                        欠席議員(なし)                                        説明のため出席した者   市     長  小山田   久 君   総 務 部 長  西 村 雅 博 君   企 画 財政部長  北 舘 康 宏 君   民 生 部 長  苫米地 正 樹 君   健 康 福祉部長  漆 坂 直 樹 君   農 林 部 長  久保田 博 衛 君   観 光 商工部長  田 中   守 君   建 設 部 長  野 崎 広 明 君   上 下 水道部長  中野渡   博 君   病 院 事務局長  佐々木 竜 一 君   企画財政部理事  伊 藤 秀 夫 君   会 計 管 理 者  本 間 耕 一 君   総 務 課 長  田 上 守 男 君   管 財 課 長  小笠原   茂 君   企 画 調整課長  横 道   彰 君   財 政 課 長  佐々木 正 紀 君   畜 産 農地課長  矢 吹   弘 君   土 木 課 長  石 橋 清 光 君   福 祉 課 長  藤 田   讓 君   病院事業管理者  蘆 野 吉 和 君   選挙管理委員会  古 舘   實 君   委  員  長   選挙管理委員会  高 野 富 治 君   事 務 局 長   監 査 委 員  髙 野 洋 三 君   監 査 委 員  平     勉 君   事 務 局 長   農業委員会会長  中 野   均 君   農業委員会会長  力 石 堅太郎 君   職 務 代 理 者   農 業 委 員 会  平 舘 幸 雄 君   事 務 局 長   教 育 委 員 会  小野寺   功 君   委  員  長   教  育  長  米 田 省 三 君   教 育 部 長  中 居 雅 俊 君   指 導 課 長  福 寿 邦 彦 君   生 涯 学習課長  佐 藤 俊 文 君                                        職務のため出席した事務局職員   事 務 局 長  熊 谷 羊 二   事 務 局 次 長  小山田 亮 二   主 任 主 査  下久保 健 一   主 任 主 査  佐々木 晴 彦                           午前10時01分 開議 ○議長(小川洋平君) 出席議員は定足数に達していますので、会議は成立しました。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、議事日程第4号をもって進めます。 △日程第1 諸般の報告 ○議長(小川洋平君) 日程第1、諸般の報告を行います。  9月14日に、市長から平成23年度主要施策の成果報告書の説明部分において訂正の依頼があり、議長において訂正を許可するとともに、速やかに全議員に正誤表を配付したことをご報告申し上げます。 △日程第2 請願第24―1号 公的年金の改悪に反対する請願の委員長報告及び日程第3 請願第24―2号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める請願の委員長報告 ○議長(小川洋平君) 日程第2、請願第24―1号 公的年金の改悪に反対する請願の委員長報告及び日程第3、請願第24―2号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める請願の委員長報告の2件を一括議題とします。  請願2件に関し、委員長の報告を求めます。  民生福祉常任委員長 5番 桜田博幸君 △民生福祉常任委員長報告        (5番 桜田博幸君 登壇) ◆5番(桜田博幸君) おはようございます。民生福祉常任委員会から委員長報告を行います。  平成24年3月19日の本会議において、当委員会に付託されました請願第24―1号 公的年金の改悪に反対する請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  本請願の趣旨は、市民生活に係る影響を勘案し、公的年金の改悪に反対する意見書を国及び関係機関に提出していただきたいというものであります。  当委員会では、3回にわたり委員会を開催し、執行者側から公的年金制度の改正により、特例水準2.5%が解消された場合の当市への影響についての説明を受けました。  委員からは、たとえ何千円とはいえ、年金しかもらっていない高齢者には大きな影響がある。財源が少ないために、過去にさかのぼって下げるというのは、受給者から不満が出るのは当然だ。この上消費税も上がるので高齢者は怒っているとの意見が出され、協議の結果、全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。  以上、当委員会に付託となりました請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。  次に、請願第24―2号でございます。平成24年3月19日の本会議において、当委員会に付託されました請願第24―2号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  本請願の趣旨は、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書を国及び関係機関に提出していただきたいというものであります。  当委員会では、3回にわたり委員会を開催し、執行者側から心の健康にかかわる当市の現状について説明を受けました。  委員からは、日本は確かに心の健康問題についてはおくれている。この地域は自殺者が大変多い。経済問題などが心の病につながっている。現代社会ではいろいろな問題を抱えているとの意見が出され、協議の結果、全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。  以上、当委員会に付託となりました請願の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長(小川洋平君) 最初に、請願第24―1号の委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第24―1号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。  次に、請願第24―2号の委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第24―2号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。 △日程第4 議会改革特別委員会の中間報告 ○議長(小川洋平君) 日程第4、議会改革特別委員会の中間報告を議題とします。  議会改革特別委員会から審査の経過と途中結果について、中間報告したいとの申し出があります。  議会改革特別委員長の発言を許します。  議会改革特別委員長 14番 畑山親弘君 △議会改革特別委員長中間報告        (14番 畑山親弘君 登壇) ◆14番(畑山親弘君) おはようございます。議会改革特別委員会委員長中間報告。  議会改革特別委員会が設置されて、1年と半年が経過しようとしております。3月に行いました第2回中間報告に修正を加えたものを第3回中間報告とし、今回は第4回の中間報告となります。  当委員会は、よりよい議会を目指し、改革案をつくり、それを全議員で協議し、賛同を得、実行していくというスタンスであり、決して委員会だけで改革を進めているわけではありません。現在のところ、提案したものは全て賛同をいただいていることから、全議員が改革に前向きであると理解しております。また、委員会において、議会改革の議論を重ねれば重ねるほど、議会基本条例なるものの必要性が感じられ、最終的にやはり条例制定までいくべきではないかという見解をまとめております。今後も今までのやり方を市民目線で検証した上で、変えるべきは変える、継続するところは継続するという作業を続けてまいる所存であります。  それでは、活動の経過からご報告いたします。当委員会は、本日までに計29回開催されております。3月以降の主な活動として、検討項目の議論が主になりましたが、その間6月には一般質問試験録画を、7月には費用弁償、政務調査費、全員協議会のあり方について、会派意向調査をしております。また、今定例会一般質問から、ユーストリーム方式にて、試験的に議会中継も行っております。  次に、結論を得た項目7項目についてご説明申し上げます。  1つ目、常任委員会・担当部局との関係。常任委員会が所管する事務を自主的に取り上げ、積極的に調査を行うことは、議会の活性化や市民への議会活動周知という点で非常に有益であると考え、委員会開催時に必ず所管事務調査も行うこととし、定例会ごとに常任委員会の所管事務調査報告として実施するものとしました。実施のめどは、平成24年12月としております。  2つ目、行政視察調査・報告書。行政視察調査は、先進的な取り組みをしている他自治体を直接調査することで、市の施策への提言、重要課題の解決に役立つ有益なものであると考えます。視察報告書の充実を図るため、視察時の質疑応答事項、視察者個々の所感も報告書に記載するものとします。また、市民への情報公開、成果報告という考え方から、視察報告書をホームページに掲載することとしました。実施のめどは、平成25年4月としております。  3つ目、請願・陳情の扱い。請願が憲法で規定されている一方、陳情も住民の要望事項であるにもかかわらず、その扱いは明確に定められていないことから、陳情を受理後、速やかに議員に通知し、陳情に同意する議員からの申し出により、請願と同様の取り扱いをすることとしました。実施のめどは、平成25年3月、議会運営委員会での協議が必要になると思われます。  4つ目、費用弁償。議会の開会中は、議会が議会としての権限を行使し、法的に活動することのできる期間であり、各委員会に出席することは議員の本務としての活動期間中であることから、日当や車賃について見直しするべきではないかとの意見により、議会開会日から閉会日の期間に開催される各委員会の出席日当は廃止することとします。なお、車賃については、行政区域も広範囲であり、移動に要する経費は必要であるとの考え方から現行のまま支給するものとしました。実施のめどは、平成25年4月としております。  5つ目、政務調査費。政務調査費について、当市議会の使用状況は良好であり、先進自治体の調査や調査文献の購入などに使用されています。このことから、議員の政務調査活動に非常に役立っていると考えますが、当市の厳しい財政状況を勘案すれば、減額もやむを得ないのではないかということから、現行の月額3万円から1万円を減額、月額2万円とし、減額の期間は現議員の任期(平成26年12月31日)までとすることといたします。なお、住民への周知及び理解を深めるために、政務調査費の使用状況並びに調査報告について、議会だよりやホームページで公開するものといたしました。実施のめどは、平成25年4月としております。  6つ目、全員協議会のあり方。全員協議会とは、事実上の会議であり、市の計画や他自治体等との関係調整について協議や調整が行われてきました。しかしながら、審議能力や決定能力など議会としての能力が認められておりませんでした。理事者側からの開催要請が増加していること、法律の改正により正式な会議として位置づけることができるようになったこと等を踏まえ、理事者側から開催要請のあった場合の全員協議会を会議規則に規定し、正式な会議として位置づけることといたしました。正式な会議として位置づけられることで、会議公開の原則を適用し、会議録の公開も行うものといたしました。実施のめどは、平成25年4月としております。  7つ目、議長交際費の公開。議長が支出する交際費は、議長等が市議会を代表して、個人、団体との交際に予算の範囲内において支出する経費ですが、開かれた議会としてみずから公開していくことに意義があると考えます。このことから、市議会のホームページ上で議長交際費の支出の公表を行い、透明性を高め、公正で開かれた議会運営を図ることといたしました。実施のめどは、平成25年2月としております。  以上、当委員会の活動の経過、結論を得た項目についての報告をもって、議会改革特別委員会からの中間報告といたします。 ○議長(小川洋平君) ただいまの議会改革特別委員会の中間報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  以上で議会改革特別委員会の中間報告は報告済みとします。 △日程第5 認定第1号 平成23年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定について~日程第13 認定第9号 平成23年度十和田市病院事業会計決算の認定について ○議長(小川洋平君) 日程第5、認定第1号 平成23年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第13、認定第9号 平成23年度十和田市病院事業会計決算の認定についてまでの平成23年度十和田市各会計決算の認定計9件を一括議題とします。  本件に関し、その審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。  決算審査特別委員長 7番 田中重光君 △決算審査特別委員長報告        (7番 田中重光君 登壇) ◆7番(田中重光君) おはようございます。決算審査特別委員長報告を申し上げます。  去る8月29日の本会議において、決算審査特別委員会が設置され、同委員会に対し、認定第1号 平成23年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第9号平成23年度十和田市病院事業会計決算の認定についてまでの認定9件が付託となりました。  それでは、決算審査特別委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。当委員会は、9月18日、19日、21日の3日間にわたり、市長を初めとする理事者側の出席を求め、付託案件を慎重に審査いたしました。  それでは、委員会での主な質疑の概要について申し上げます。認定第1号 平成23年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査において、歳入では市税等の不納欠損額とその内訳について、法人市民税の増額の理由と企業の収益状況についてや公共施設の利用料や利用者数についてなど質疑がありました。  歳出においては、第2款総務費では電気自動車急速充電器の利用状況と公用車への電気自動車の導入についてや地上デジタル放送難視聴対策事業について、第3款民生費では子宝育成奨励金の見通しと今後の少子化対策について、町内会への街路灯設置費及び街路灯電気料の補助金について及び障害者自立支援対策費について、第4款衛生費では十和田湖水質調査業務水質改善推進協議会についてや予防接種事業の状況と対象者について、第5款労働費では職業能力開発校の現在の取り組みについてや緊急雇用創出事業及びふるさと雇用再生特別事業について、第6款農林水産業費では市営共同牧野の管理状況について、森林整備地域活動支援事業と社団法人青い森農林振興公社との関係について、第7款商工費では秋まつり山車制作への補助金及び技術賞の創設についてや観光パンフレット及び宣伝の手法についてと十和田湖観光への新たな取り組みについて、第8款土木費では除雪業務について、市道整備に係る道路改良工事について、道路整備パートナーシップ事業について、第10款教育費では学校施設耐震改修事業及び四和地区統合小中学校建設事業について、高校相撲及び大学相撲十和田大会について、奨学金の貸付状況について、合宿施設の充実について、南部切田神楽などの伝統芸能についてなど、歳出全般にわたり質疑がありました。  また、各特別会計、各企業会計の審査においては、国民健康保険事業において出産育児一時金補助金及び災害臨時特例補助金について、水道事業においては未収金について、工事契約についてや水質検査状況について、下水道事業においては設備の延命化を図るための長寿命化計画の内容について、病院事業においては人間ドックや健康診断等の実績について、賃借料、委託料の削減についてなどの質疑がありました。  当委員会は、議員全員をもって構成する委員会ですので、審査の詳細については省略させていただき、審査の結果についてのみご報告申し上げます。付託されました認定9件について慎重に審査した結果、認定第1号 平成23年度十和田市一般会計歳入歳出決算についてから認定第9号 平成23年度十和田市病院事業会計決算までの認定9件については、いずれも全員異議なく認定すべきものと決定しました。  以上、決算審査特別委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(小川洋平君) ただいまの委員長報告については、議員全員による審査ですので、質疑なしと認めます。  認定第1号から認定第9号までの討論に入りますが、通告がありませんので、討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。平成23年度十和田市各会計決算の認定計9件に対する委員長報告は認定とするものであります。認定第1号から認定第9号までの平成23年度十和田市各会計決算の認定計9件は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第9号までの平成23年度十和田市各会計決算の認定計9件は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 △日程第14 報告第18号 健全化判断比率の報告について ○議長(小川洋平君) 日程第14、報告第18号 健全化判断比率の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  以上で報告第18号は報告済みとします。 △日程第15 報告第19号 資金不足比率の報告について ○議長(小川洋平君) 日程第15、報告第19号 資金不足比率の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  以上で報告第19号は報告済みとします。 △日程第16 報告第20号 平成23年度青森県新産業都市建設事業団事業決算報告について ○議長(小川洋平君) 日程第16、報告第20号 平成23年度青森県新産業都市建設事業団事業決算報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 直接市が責任を持ってどうこうという種類のものでありませんから、わかっている範囲で結構ですので、お聞きしたいなと思います。  これには4つのそれぞれの事業の中身が載せられてきております。最初は、金矢工業団地、なかなか土地が売れない。ただ、一部定款を改正して土地を貸し付けすることができるということで、その分の若干の収入があると。ただし、土地が大分まだ売れていないために、形上は22億円の黒字というのが主なる内容です。  その次の桔梗野、大分これは進んできておりまして、土地もほとんど、これを見ると7億円分ぐらいしかない。そういう中で、借金が40億円分ぐらいあって、全体としては33億円の赤字。ここで、これは八戸市が委託するような形で行われた事業と思うのですが、今年度補助金ということで8,000万円ほど入っています。どう処理するかというのでいろいろ県、事業団と八戸市との話し合い等もあったと思うのですが、多分八戸市からの補助金ではないかと思うのですが、赤字を処理するということになれば、年間1億円でも30年もかかるというような形ですが、長期にわたって処分、処理に向けての話し合いがついた形になっているのか。ただ1年ごとに処理するとなって、今度の決算でたまたま8,000万円余りが入ったのか、その辺の事情がどうなっているのかお聞かせ願いたいと思います。  3つ目は、百石の住宅です。これは若干、4件ほど土地が売れていますが、残りの土地を見ると、あと1億余り分しか土地が残っていない。しかし、借金は14億円ぐらいあるというので、赤字として13億円が計上されております。平成22年度決算でもそうでしたが、今はおいらせ町ですか、が1億円を繰り入れ、補助金という形で繰り入れている。これもほとんど1億円ほどの土地ですから、長い事業をずっと進めても最終的な赤字が見込まれる状態ですが、これもさっきと同じように長期にわたって最終的に売るときまでの、例えば年1億円ずつ入れていくとか何かという話がついているのか、単年度ごとに協議をして、赤字処理のために入れていくのか、そこら辺はどうでしょうか。  八戸北だけは、これは大変順調にいっておりまして、今現在でも17億円ほどの利益上げているし、土地もまだ40億円残っていると。これは、このままいくと、余り時間がかからない限りにおいては黒字といいますか、順調に整理できる形、いい格好になっていますが、その2件の補助金の入り方についてどういうふうな状況になっているのか、わかったらお答え願いたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 観光商工部長 ◎観光商工部長(田中守君) 特定事業に係る補助金についてお答えします。  まず、桔梗野工業用地の事業につきましては八戸市、それから百石住宅用地事業についてはおいらせ町からの補助金となっております。この補助金の支出につきましては、平成20年度末において事業団が所管する事業の資金不足比率が20%を超える事態となっていることを受けて、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成22年3月末に個々の事業について策定した財政健全化計画に基づくものであります。桔梗野工業用地事業につきましては平成56年度まで、それから百石住宅用地事業につきましては平成30年度までの計画期間となっております。  以上です。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  以上で報告第20号は報告済みとします。 △日程第17 議案第49号 十和田市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第17、議案第49号 十和田市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) 事務分掌の見直しということで1点だけ確認したいのですけれども、言葉のことですけれども、今までの例規というものを今回法規ということに変えるということですけれども、この理由をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) ただいまのご質問にお答えいたします。  例規とは一般的に自治体における条例や規則等の総称を指すもので、法規は広く法規範一般を指すものとなってございます。部の分掌事務といたしましては、市の条例、規則等のみを対象とするのではなく、法律以下の広範囲にわたる法規を対象とすることから変更するものでございます。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) そうすると、今まではどちらかというと狭い、狭義の部分、これからは法規ということで広い部分に関することが事務分掌としてなるということですので、今度は総務部を所管する委員会等も非常に研究しなければならないのかなと改めて思いました。  それから、今回は建設工事の検査に係る事務を企画財政部から総務部、そして交流に関しては観光商工部から民生部へと移管するということでありますけれども、建設工事の検査等は単発的な事業でしょうけれども、交流に関しては今まで継続している部分等があろうかと思います。こういった部分で移管した場合によく聞かれるのが、担当がかわればわからないとか、そういったことがよく言われますので、その辺の引き継ぎ、これをしっかりとやっていただきたいと思いますので、その辺をよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 私は、全体を見た形で、今度の分掌の変更というのは何か考えがあって変えていると思うので、それは全体的にどういう考えに基づいて、こういう形に手直しすることにしたのか、その考え方を聞きたいと思います。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 基本的な考え方につきましては、平成22年度から平成26年度までの5カ年間を推進期間とする第2次十和田市行政改革大綱に基づく実施計画を着実に進めるためのものでございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 例えば工事等の契約というのが企画財政部から総務部に移りますよね。これは、皆さんの行政改革を進める上で何がどうなって移すのですか。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 実施計画の中で、実は現在企画財政部財政課、上下水道部管理課、教育委員会教育総務課の3つの契約担当部署で行っている入札、契約業務の一元化の見直しに取り組むことを掲げております。今回の改正は、その計画を着実に進めるために行ったものでございます。  なお、総務部管財課に一元化する予定にしておりますけれども、管財課では庁舎の維持管理に関するもののほかに、利用予定のない普通財産について一般競争入札や、用途廃止された法定外公共物の売り払いなども行っておりまして、入札、契約事務を担当していることから、総務部管財課へ移管するものでございます。  ちなみに、県内10市のうち契約に関する専門課を設置している青森市及び八戸市以外の8市のうち、十和田市以外の7市は全て管財課が入札、契約業務を担当してございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 今の説明ですと、この分掌は市長の直接的な任務に関する部分の分掌ですよね。そのほかの極端に言えば病院だとか、教育委員会だとか、上下水道部だとかというのは含まないのでしょう。今の説明ですと、それぞれの部署の担当している契約業務を全部持ってきて総務部でやるということですか。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 今回行政改革の実施計画の中で、3つの契約部署で行っている事務について一元化を取り組むということが掲げられておりますので、その中で現在のところ、今とりあえずは教育委員会と一般会計の部分の2つだけを取り扱うことを念頭に事務の調整を行っております。 ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午前10時38分 休憩                                                                   午前10時39分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 △日程第18 議案第50号 十和田市防災会議条例及び十和田市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第18、議案第50号 十和田市防災会議条例及び十和田市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 1つは、前に決めている条例があって、今回改正して出て、何か頭悪くて全体的に理解がしづらくて要は新たに加えた8号委員といいますか、防災組織があるところ、あるいは学識経験者から選ぶ委員は、3月31日までということかな。これ見て、では今現在の委員はいつやって、2年というといつになっているのか、そこら辺が見た関係ではわからないので、それを聞きたいのが1つ。  2つ目は、会議の掲げる事務のところで、市長の諮問に答えて審議するとかというのが加わりましたよね。もう一項新たに、市長に意見を言うことができるとかというのがあるのです。通常私が考えるには、市長が重要事項を諮問すれば、審議して諮問に答えるでしょう。そのほかにあえて意見を述べることができるというのは、諮問事項以外もあり得るなとは思うのだけれども、そこら辺を盛った意味がちょっといまいちはっきりしないので、そこら辺の解釈と言えばいいですか、何でそういうふうにしたかというあたりを教えてください。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) まず、8号委員の任期でございますけれども、2年と区切ってございますけれども、実際には平成25年3月31日までとなってございます。  それから、2点目の市長に諮問、意見を述べることができるということでございますけれども、今回第2条第3項に市長に意見を述べることができるという規定をいたしましたけれども、具体的な想定はしておりません。あくまでも市長の諮問に対して必要に応じて意見を付して答申をすることができるということを規定したものでございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) だから、8号は3月31日でいいよ。あとの委員の任期は、これはいつまでになっているのかな。前の格好でいけば2年規定になってそれぞれ任命したから、多分いつまでかになっていると思うのだけれども、あえてそろわないみたいな決め方をしていると思うのだけれども、あとの委員はいつまでの任期になっているのかと、最後そろわないのではないかなと思うのだけれども、そこら辺がどうなのかということと、それから何も想定しないで意見を述べることができるというのはちょっとわかりにくい。何か重要事項、書いているとおりだよ、重要事項を諮問する、審議をする、当然諮問だから答える、通常市長が考えると。そのほかに重要事項に意見をあえて述べることができるとあるのだから、通常であれば市長が諮問しない事項でも、専門的な方々でこうせよということは考えられるので、これは私の頭では想定できるのだけれども、そういうことではないの。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) まず初めに、1号から6号までの委員についてでございますけれども、各機関の職員のうちから2名または指名する機関に属する者でございまして、これについては任期の定めはなくて、あくまでもその機関に在職する間、当該委員となるものでございます。7号、8号委員に関しては、先ほど言ったように平成25年3月31日までとなっております。  2点目の重要事項の件なのですけれども、実は防災に関する重要事項の審議につきましては、以前は中央防災会議での所掌事務として規定されておりまして、地方についてはそういうふうな規定はございませんでした。今回地方についても幅広く取り組むことが明確となったものでございまして、今のところ具体的な重要事項については明示できませんけれども、ちなみに中央防災会議の諮問事項といたしましては、防災の基本方針ですとか、防災に関する施策の相互調整で重要なもの、あとは非常災害に際して一時的に必要とする緊急措置の大綱などが決められてございます。したがって、こういうものが該当するものだというふうに思っております。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 確かにこの委員は、いろいろな委員で、役職で、かわればかわるでしょう。でも、前の委員の残任期間ですよね、基本的には。2年のうちの、2年とあるでしょう。でも、職員は役職で、県だとかそこら辺の出先の長だとか関係者はかわるのでないかなと思っているのだけれども。だから、どうなの。そこから新たに人がかわれば、同じ役職で人がかわったけれども、そのたびに2年ということになるのか。それと、今出た8号委員は3月31日を過ぎれば以後は2年ずつという意味なのか、そこら辺。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 1点目につきましては、あくまでも委員の任期はございません。1号から6号までは任期がございません。7号と8号だけは2年という任期がございますけれども、今杉山議員おっしゃったように、3月31日までの期間で、その後2年間というふうになります。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 △日程第19 議案第51号 十和田市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第19、議案第51号 十和田市財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  19番 ◆19番(戸来伝君) これに改めるということなのだけれども、面積はこのままの面積で理解してよろしいでしょうかということと、要は立木を処分して、また植林するときはその面積というのが必要になると思うのだけれども、改める面積で正しいのか、詳しくお知らせください。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 月日山国有林につきましては、現在3カ所あるうちの2カ所を処分いたしまして、残り1カ所につきましては面積に変わりはございません。それと、国有林を借りていることから、植林につきましてはしないということで、するのはあくまでも国ということで、市有林は市がしますけれども、国有林は国の管轄でございますので、植林については考えてございません。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) すると、今後はではその部分林に対しては、市は関与しないと、残った部分だけが当時の契約だから、そういうことをそのまま残していくという意味ですか。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 分収林につきましては、分収契約が終了し次第、順次この条例からは削除になるというふうに考えております。市有林につきまして、伐採後2年をめどに植林というふうになっておりますので、それについては今後も継続になるものというふうに考えております。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 全く事務的な手続で、3つのものを1つに残すという形ですよね。これは、多分皆さんのほうからいくと、何か種類が、契約した時期だとか、そういうのがあって、3つ載せて1つ残すという形なのかなと思っているのですが、黙って見れば全体がいっぱいあって、たった2つ除くと言えば済みそうなものをこういう形にしたその裏というか、裏と言うときな臭く感じるが、裏ではなくて、経緯、経過みたいなのが、こっちで聞いたのを見ると何かちょっとそういうことかなという感じがしたのですが、契約時期とか何か、そういう関係かな。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 今のご質問、多分この表の出し方だと思いますけれども、条例改正の新旧対照表の5ページと議案の9ページを両方見ていただきたいのですけれども、この2つで説明させていただきたいというふうに思います。  新旧対照表の5ページ、単純に申しますと、この表の区切りの呼び方でございますけれども、横の区切り、2種類の場合には、横の区切りの大きいほうから部、そして項というふうに呼びます。今回の条例改正対照表の5ページを見てもらえばわかるのですけれども、今回財政調整基金条例の一部改正に当てはめますと、市有林、分収林という区分の分が部、そして所在地及び面積の部分が項というふうになります。今回の改正は、分収林の区分が一つ一つ面積ごとに分かれておりませんので、項である面積の部分の一部を削る場合には、どの部分を削るかわからないために議案その1の9ページのように括弧で表、3段の表を用いて改正するのが一般的な改正方法となってございます。なお、市有林のように部が1つしかない場合には、杉山議員ご指摘のとおり、市有林の部を削るという改正になります。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) わかったみたいでわからないけれども、大体わかったからまあいいでしょう。  もう一つ、私議案説明のときにちょっと触れたのだけれども、分収林で生えている木は十和田市も権限はあると思うのです。それは、基金に入るものかなという気がちょっと実はするのです。処分すれば金が一部入ってくるというのはわかるよ。でも、しょせんは人のものですよね。人のものを基金などというふうにするのはどうなのか。何かいろいろな契約でこちら側に債権が若干生じているというような形で補完すれば済むのではないかなという気ちょっとするのです。市有林だと基金として入れてもいいかなと思うけれども、なに、人の山、勝手に切ってなんていうそこの考えはどういうものですか。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) これは、あくまでも推測になりますけれども、分収林の契約当時、木材価格が非常に高価であったことと、将来の分収木の販売代金がある程度確保できるだろうということから、現金、有価証券と同等に財政の調整基金に充てる価値があると考えて基金に組み入れたものと考えられます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 △日程第20 議案第52号 十和田市民文化センター条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第20、議案第52号 十和田市民文化センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 食堂、長い間いろんな方々がやってもうまくいかない。これは多分立地状況等いろいろあると思うのですが、何に利用するかというときに、創作室、これはどうなのですか、実際文化センターを利用する方々、あるいは文化センターを管理している皆さんが眺めていて、これが一番いいということで多分選んだと思うのですが、市民要望ということも当然考えられるし、何したらいいのか、するのがないから創作室になったのかという気もしないわけでないのです。そこら辺は、文化センター側や市民要望のぐあいでどういう調整等があったのか。  さらに、これはあのまま使わないで、やっぱり若干の改築が入るのですか。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 文化センターの創作室に係るご質問にお答えいたします。  この喫茶室につきましては、テナントの退去に伴いまして昨年2回ほど公募を行っております。その都度選考し決定したところでございますが、いずれも震災の影響からの辞退、それから健康上の理由による辞退というふうな状況にございます。こうした状況を経て、教育委員会では平成26年度からの、仮称でございますが、生涯学習センターの開設を踏まえた中で研修場所の確保という観点から、喫茶室を改修し創作室として活用するものでございます。この創作室にしたその理由といたしましては、これに伴う利用者との意見交換会の中でも、実習室あるいは創作室をつくってほしいというふうな要望があって、それを踏まえた中で創作室として判断、決定したものでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 △日程第21 議案第53号 十和田市郷土館条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(小川洋平君) 日程第21、議案第53号 十和田市郷土館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  21番 ◆21番(野月忠見君) この提案の理由は、位置を変更するということですけれども、この理由をお知らせください。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 移転理由というふうなことのご質問にお答えいたします。  現在郷土館は、市民図書館2階の会議室に開設してございます。今般の教育プラザ建設に伴いまして、現在の図書館は解体されることになります。教育プラザ及び市民交流プラザの建設構想を検討する中で、既存の遊休施設の活用という視点を踏まえまして、旧十和田湖町の高齢者福祉センターへの移転となったものでございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 21番 ◆21番(野月忠見君) 郷土館に展示をされている物品はどれくらいかと言っても、それはわからないでしょう。私は、たまたま農業系をずっとやってきたので、特に農業に関する農機、いわゆるプラウとかハローとかというの、そういうのが展示されているので、私は関心を持って見ているのですけれども、十和田市は大深内村、藤坂村等々を経て、いろんなそういうものが展示をされているのです、この場所に。市民の側から見ると、何で向こうのほうと言えば向こうの議員には失礼ですけれども、何で向こうに持っていかなければならないのかということが何人からも問い合わせが来ています。今の答弁によりますと、プラザの関係だと言うのですけれども、プラザは完全に整備をされて建設ができた段階では、また戻るのですか、そのまま今おっしゃったような場所に半永久的にそのままになっていくのですか、その点お知らせください。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 当面は現在地、現在地というのは旧高齢者福祉センターのほうというふうなことで開設を考えております。ただ、将来展望といたしましては、過疎地域自立促進計画の中で、郷土館と民俗資料館を統合した、仮称でございますが、民俗資料館の整備というふうなものを位置づけているところでございます。  以上です。
    ○議長(小川洋平君) 9番 ◆9番(今泉勝博君) 滝沢の高屋地区から相当な遺跡が出ております。これは、一体この遺跡というの、ここに保管するのか、それとも県のほうに行くことになるのか、これどこになるのでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 市から発掘された遺跡については、市のほうで保管している状況にございます。 ○議長(小川洋平君) 9番 ◆9番(今泉勝博君) といいますというと、あそこに昔の住居跡地だの何だのと相当、掘っ立て柱のあれですか、ああいう風体なのも全部型とっていたように私は思っているのですが、ああいうものは全部ここの郷土館に保管になっているのですか。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 遺物につきましては郷土館のほうで保管してございますし、そういうふうな発掘調査後のものにつきましては報告書として取りまとめて保管しているところでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 △日程第22 議案第54号 定住自立圏形成協定の締結について(野辺地町) ○議長(小川洋平君) 日程第22、議案第54号 定住自立圏形成協定の締結について(野辺地町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  6番 ◆6番(工藤正廣君) このすばらしい定住自立圏構想でありますけれども、その中に、これは野辺地町も七戸町も六戸町も横浜町も全部共通してございます。私は、今回その中の1つ、地域医療のネットワーク、ここについてちょっと質問したいと思うのですけれども、今急遽契約する自治体との連携を結ぶということなのですけれども、今までもいろいろ病院の審議会とかいろんな場面で言われてまいりました。具体的にネットワークを強化する、うちの地域から患者が出たらスムーズに受け入れしてくれるとか、特別な医療の先生がいれば、そちらにスムーズにやってくれるとか、いろんなものがあると思うのです。これについても、具体的にネットワークの促進とあるのですけれども、とりあえずこれは事業管理者かな、この辺のことについてちょっとお伺いしたいのです。まだ具体的にはこれから詰めていくと思うのですけれども、全体の構想をお知らせください。 ○議長(小川洋平君) 病院事業管理者病院事業管理者(蘆野吉和君) お答えいたします。  医療のネットワークについては、上十三圏域、医療圏域全体を見ながらネットワークを構築していかないと、今後上十三全体がみんな安心して住めないという状況になると思いますので、病院独自でこれまで進めてきました。ただ、いろいろな自治体病院も各町村にあるものですから、そういった意味では病院間の連携をもうちょっと強めるためには、どうしてもそこは行政が入ってその辺どうするかということを話し合っていただかなければいけないという事態が恐らくもうすぐ来るのではないかなというふうに思っております。  もうひとつ、これから非常に大事なのは、超高齢化及び多死の時代を迎えるに当たって、医療の連携、介護の連携、それから医療と介護の連携、そういったものも視野に置いた、地域全体の中にネットワークをつくっていく、この作業が必要になってくると思います。ご承知のとおり、介護のネットワーク、介護については市町村が担当しているということから考えると、医療と介護のネットワーク、それもかなり広域な上十三全域にわたるネットワークをつくっていくためには、行政と医療の特に中核となる病院が一緒になってこれを推し進めていく必要があるというふうに思いますし、そのうち医療自体が町村におりてくるという、こういった予測もありますので、そういった意味では今後ネットワーク構想、行政と一緒に、病院と行政が一体となって進めていくという、そういった方向性を持たなければいけないと考えております。 ○議長(小川洋平君) 6番 ◆6番(工藤正廣君) 私聞いたのは、ネットワークということについては理解するのです。例えば一例、具体的にどういったことを進めていくのか。私は、かつて十和田市の中央病院をやるときに、今の状況からいきますと病院を持っている自治体、ない自治体があるのです。当初この建設に当たって、私は一般質問の中でも取り上げた経緯があります。これからの医療は広域でやっていくべきだと、そして極論言うと財布を一つにして、中核の中央病院が全体の医療を見ながら、その地区の病院はサテライトにしたらどうかなと、そして医師の交流も図りながら、完璧に医師を充足させながら、そして医療サービスをしていったらどうかなと、こういう提案をした経緯もあるのです。今具体的にネットワーク、ネットワークと言うのだけれども、例えば事業管理者、一例を挙げて、今介護の話とかいろいろされました。それは、例えば各病院、自治体に、その窓口に、例えば今はコンピューターの時代ですから、即座に打って、これはどこにやったらいいのだとか、そういう連携とか、そういったことを言うのか、具体的に医療に対してどういった指示でやっていくのか、もうちょっと詳しく具体的な例をお聞きしたいと。  もうひとつ、今後こういった類いのかかる経費、費用を、例えば全体の病院が潤うような形のそういうような連携をとれればなと、こんな思いでもいるのです。ただスタートですから、そういう頭がどうなのかお知らせください。 ○議長(小川洋平君) 市長 ◎市長(小山田久君) お答えいたします。  今回この協定につきまして議決を経た後で、具体的に何をやろうかということをこれから計画を策定することになります。当然相手方との協議の上で定めるわけでございますが、そして来年度からスタート。そこで、これまでも申し上げておりましたが、いろいろなことはあるでしょうけれども、まずできることからやっていこうではないかと、そしてその段階で、今度こういうことも取り組む、ではこれも取り組む、そういったことにつきましてはまた計画を再度作成してやっていく、そういう手法にして、はっきり言って何と何と何ということは今の段階ではございません。よって、今も連携して現にやっているのもありますし、またこれからやったほうがいい、そういうのもありますが、まずできることからやっていこうではないかということで、現在進めようとしております。 ○議長(小川洋平君) 病院事業管理者病院事業管理者(蘆野吉和君) 話としては工藤議員の考えている方向性で進んでいるというふうに考えていいと思います。具体的には、今例えば救急の対応、今七戸病院、六戸病院、六戸病院は医師がちょっとふえましたが、医師がかなり少なくなっているということで、具体的にはこちらのほうで日中救急を担当して、ある程度落ちついた早期の段階で六戸、七戸に転院して、そこから退院調整してもらうということをやっていきたいというふうに考えております。それから、もう一つ踏み込んだ試みとしては、今月から脳外科医を七戸のほうにちょっと派遣をしております。それから、コンピューターについては、県のほうで各自治体の病院のネットワークをつくる、そういった計画があります。       (「わかった。後からゆっくり聞く。まだ道半ば」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) これは、全部のところに共通しているのですが、ただ野辺地町の関係で聞きたいのは、英語教育の関係です。あそこは、直接的には教育事務所が管轄といいますか、指導事項については。いわゆる県ですね。他のところは、それぞれ指導室などを設けてやっていると思うのですが、今は県の方針に反しない限りはいろんなのをそのまま独自にもできるのかなという気もするのですが、一応こういう方向性をとる上で、実際は事務所になると思うのですが、その辺の調整とか意見交換などをまずしているものですか、こういう方針を決める上において。誰から聞けばいいかな。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) お答えをいたします。  先ほど市長からも答弁がありましたけれども、今回議案として8件ほど提案してございますけれども、定住自立圏形成協定の連携項目、これについての総論的な考え方を申し述べた後に、ただいまの質問にお答えしたいと思います。  連携項目につきましては、これまでたび重ねて申し上げてきているところでございまして、「できることから着実に」ということを合い言葉に、既存事業をベースに実現可能なものから取り組んでいくことが基本でございます。検討に時間を要するもの、これにつきましては今後PDCAサイクルの中で考えていくこととしてございます。なお、この連携メニューにつきましては、定住自立圏を組んだ場合にどういう項目で連携が想定されるのか、関係町村と協議の過程を経て取り組んだものでございます。  そして、ただいまの英語教育の充実の部分についてお答えをいたします。圏域では、三沢市が英語教育において先んじているところでございまして、特区に認定されているところでもございます。主に三沢市の英語教育のノウハウを圏域間で共有することを想定しているものでございますが、具体的な協議は今後共生ビジョン策定過程の中で詰めていくこととしてございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 何か皆さんの答弁を聞いていれば、協定の中に行政分野にかかわることを全てと言えば済むわけ。答弁を聞いていればそうだよね、これからやるというのだから。行政分野に係る全てのこと、あとは具体化するときは決めていくで済みそうな話ですが、それでもなおあえて皆さんは何かいろんな項目挙げているというか、何となく思い浮かぶのを挙げたのか、特に話し合いこれまでしている中で声が出ているのを挙げたのかわからないけれども、私そこを聞いているのです。実際具体化するためには、多分これから話をしていって出てくると思うのだけれども、あえて項目が載っているというようなかかわりでいけば、ある程度事前の調整なども必要でないかなという気がして言っているもので、答弁したい人あるそうですから、初答弁してください。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部理事企画財政部理事(伊藤秀夫君) 杉山議員のご質問、趣旨としてはこれまで圏域の町村との協議の過程についてのご質問であったかと認識していますが、よろしいでしょうか。       (「はい」と呼ぶ者あり)  今回の協定項目について改めて経過を申し上げますと、まず平成23年2月でございました。あのときに上十三地域で定住自立圏構想を進めるということで首長間で合意をしたところでありまして、それを受けて平成23年度はまず十和田市が連携希望調査を圏域市町村にかけたところでございます。そういうことで、定住自立圏を組む場合にどういう連携項目が考えられるか、町村から意見を募りました。その後でございますが、平成23年度末でございます。十和田市と三沢市で共同で中心市宣言をすることとして、複眼型で圏域を形成することに合意いたしました。これを受けまして、別途また三沢市からも上十三の各市町村に照会をかけました。そういうことで、十和田市、三沢市双方から二重に照会をかけました。       (「説明しているから大体そういうのはわかるよ」と呼ぶ者あり)  その過程の上で、今回協定をするに当たって、協定の案文につきましても7月いっぱいをかけて各町村に協議をかけました。そういうことでございまして、その協議の過程ではこういう案文を入れてほしいだとか、こういう試みをしたいですとか、いろいろな意見がありました。それも踏まえて今回ご提示しているのが8本の協定案でございます。その中で、主に英語教育でございますが、三沢市のほう、先ほど企画財政部長からも答弁ございましたが、英語教育については先んじている部分がありますので、三沢市としても圏域の各町村とノウハウを共有して調査研究をしていきたいと、そういう提案がございましたので、協定の案文の中に盛り込んだ次第でございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 △日程第23 議案第55号 定住自立圏形成協定の締結について(七戸町) ○議長(小川洋平君) 日程第23、議案第55号 定住自立圏形成協定の締結について(七戸町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 七戸町は、いろいろこれまでも芸術文化というのを、ほかにないようなのを持って、これはもちろんこれでいいのですが、ずっと見てちょっと気にかかったのは、三沢空港のことまでもいろいろ触れているのだけれども、新幹線のことは何もないなという感じがしたのです。七戸町から見れば当然新幹線にかかわることの、何あるか私もわからない、これから具体化して出てくると思うのだけれども、三沢空港は走っているし、これから新千歳空港も含めてもちろん利用するというのは上十三全域でいろいろやっていくのですが、何かもうちょっと、これ見れば新幹線も一言、文字ぐらい触れてもいいのでないかなと思ったのですが、あんなの要らないということですか。 ○議長(小川洋平君) 答弁は簡潔にお願いします。企画財政部理事企画財政部理事(伊藤秀夫君) 議員のご指摘の点の七戸十和田駅についてでございますけれども、七戸町との協定の中で広域観光の推進というパートで固有名詞を記載しております。そういうことで、七戸町からやはり七戸十和田駅については協定の文言に入れてほしいという希望がありましたので、1対1の関係を生かして七戸町との協定の中に盛り込んでいるところでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 △日程第24 議案第56号 定住自立圏形成協定の締結について(六戸町) ○議長(小川洋平君) 日程第24、議案第56号 定住自立圏形成協定の締結について(六戸町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 △日程第25 議案第57号 定住自立圏形成協定の締結について(横浜町) ○議長(小川洋平君) 日程第25、議案第57号 定住自立圏形成協定の締結について(横浜町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 △日程第26 議案第58号 定住自立圏形成協定の締結について(東北町) ○議長(小川洋平君) 日程第26、議案第58号 定住自立圏形成協定の締結について(東北町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 △日程第27 議案第59号 定住自立圏形成協定の締結について(六ヶ所村) ○議長(小川洋平君) 日程第27、議案第59号 定住自立圏形成協定の締結について(六ヶ所村)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 何か新幹線という文字入っていると、隣から聞いたら入っていました。同じみたいなのがいっぱいあって、細かく見る気がしないでちらちら見たら、見落としていました。わかりました。  六ヶ所村の関係は、もしあったら指摘してください。何か同じみたいなので、細かく全部読む気もしないので、落としているかもしれません。私、六ヶ所村との関係で、特にほかになくて、六ヶ所村との関係で我々が学んだり、力をかしたり、かりたりするのは、核燃に対する災害等の防災関係、これは六ヶ所村は直接基地があって、ほかよりも進んだというか、細かくというか、いろいろなことやるのでないかなと思うのです。そういうのは、やっぱりノウハウとして周りにもいいことあったら教えるような協力、それがあったほうが周りも助かるのでないかなという気がして、そのことが書いてあるのであればいいです。私見たら核燃関係の文字見つけられなかったので、そこら辺はどうですか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部理事企画財政部理事(伊藤秀夫君) まず、核燃料政策についてですけれども、国の政策の動向というのが非常に今回流動的でございました。そういうことを踏まえまして、具体的な文言は盛り込んでございません。さはさりながら、何も書いていないかというとそうではございませんで、協定の文言に大規模災害時も含めた相互応援態勢を含めて圏域間で連携と防災計画を共有していこうということを書いております。そういう点も含めて、包括的に確認的に協定のほうで盛り込んでございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 △日程第28 議案第60号 定住自立圏形成協定の締結について(おいらせ町) ○議長(小川洋平君) 日程第28、議案第60号 定住自立圏形成協定の締結について(おいらせ町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 △日程第29 議案第61号 定住自立圏形成協定の締結について(小坂町) ○議長(小川洋平君) 日程第29、議案第61号 定住自立圏形成協定の締結について(小坂町)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  18番 ◆18番(杉山道夫君) 何回も言いますが、あったら指摘してください。小坂町との関係では、もちろんこれまでやっている医療だとか保育だとか、これは当然いいのですが、今十和田湖の汚染といいますか、水が汚れてきていると。こっちはこっちでこれまでEM菌だとか何かいろいろやっていますよね。極端に言えば、こっちが何ぼやっても、向こうで、汚してはいないのですが、汚れてどんどん来れば意味がない。したがって、あそこを取り巻く小坂町とは環境についてもきちっと、同じことを同時に進めていかないと意味がないというか、効果が出ないのではないかなと。当然私は環境問題についても触れるべきだと思って、私が見た限り探せなかったので、あったらごめんなさい、そこら辺どうですか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部理事企画財政部理事(伊藤秀夫君) 小坂町との連携項目についてでございますが、6月に上十三の圏域に参加するという表明をいただいた後、早々に何度も事前協議を重ねました。そういうことで、十和田市と組む場合、どういう項目が考えられるか相談してきたわけでございますが、今回の項目の中には十和田湖の水質問題については提案がなされないところでした。そういうことでございまして、議員のご提案としてございますので、今後定住自立圏、毎年度見直すこととしておりますので、その中で俎上に上げていきたいと考えております。ご指摘ありがとうございます。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 先ほどまで上十三の圏域は全部議決をされたのですが、小坂町も含めて行政上の意味合いはわかりますが、対議会にかかわる何かありますか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部理事企画財政部理事(伊藤秀夫君) 冒頭、市長、企画財政部長からの答弁がございましたとおり、できることから着実に、まずは圏域というフレームを組んでみて、やれることから始めてみようということでこの取り組みを進めております。また、補助金と違いまして2年、3年ではございませんで、5年、10年のスパンで考えていく事業だと考えております。そういうことでございまして、議会の関係については、私行政側でございますので軽々なことは申し上げられませんけれども、議会間の連携ですとかそれについても5年、10年取り組みを進める中でこうしたほうがいいという提案があれば、どんどん取り組みを深化して、今後話を深化させていければいいかなと考えております。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 上十三の中心というのは十和田市、三沢市に、今小坂町も定住として入れるのですが、野月議員が一番古いのですけれども、議会活動をしていく中においても、このごろ上十三なり小坂町、議員同士の交流、研修、そういうふうなのが多分にないような気がしているのです。せっかく定住させて、行政上の定住だけではなくて、我々議会も巻き込んだ形の中でそういうふうなことができるかどうか。努力するのならしてみてもらえれば。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) ただいまの質問にお答えをいたします。  今回はこういう形で協定の議案を提案してございます。ただし、協定の内容を変更、そういった場合はまた改めて関係市町村で議会の議決を経て変更することになります。したがいまして、ただいまの議員の交流関係についても、今後必要ということになれば、協定の内容等を変更した上で実施をすると、そういった形になろうかと思います。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。 △日程第30 議案第62号 青森県後期高齢者医療広域連合規約の変更について ○議長(小川洋平君) 日程第30、議案第62号 青森県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 △日程第31 議案第63号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第2号) ○議長(小川洋平君) 日程第31、議案第63号 平成24年度十和田市一般会計補正予算第2号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  4番 ◆4番(堰野端展雄君) まずは、循環バス運行事業についてちょっとお聞きしますけれども、昨年度決算のほうでもありました、昨年度も12日間にわたって運行しておりますけれども、そのときの乗車人数は31名ということでした。これ期間も短い期間でしたけれども、私としてはちょっと少ないのかなと思っていました。今回は43日間に延長してやるということですけれども、周知方法等どのように行っているのかまずお聞きいたします。  それから、高齢者見守りネットワークについて、この事業についてお聞きしますけれども、この中では高齢者台帳として見守りガイドブックを作成ということになっております。この高齢者台帳の内容と見守りガイドブックの内容についてどのようなものになるのかお聞きいたします。  それから、みなと森と水ネットワーク会議、これに関して、これ東京都港区が設置する会議について加入するということでありますけれども、この内容として、この会議に加入することによって実際に市内の木材業者とのかかわりをどのように市のほうで持っていくのかお聞きいたします。  それから、最後、災害対策事業として、今回発電機のほうを設置することになっておりますけれども、各学校等が主なところになっているようですけれども、発電機の管理状況、これはどういうふうに考えているのかお聞きいたします。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 北里大学と市街地間の循環バス運行事業の周知方法についてお答えをいたします。  周知方法としては、市ホームページ、それと市の広報、それと新聞、さらには大学の掲示板、それと大学の携帯用メールなど、そういったものを活用して周知を図ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。
    ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 高齢者安心見守りネットワーク事業に係る高齢者台帳について、内容、どのようなことであるかというご質問でございますが、これは、65歳以上の高齢者で、関係機関が有する情報、例えば介護度があるのかないのか、あと要援護者としての登録があるかないか、あと配食サービスを受けているかなどの、こういったさまざまな情報を一元的に管理して、基本的には課内で高齢者の見守りに係るさまざまな事業の参考とするために作成するものでございます。  それからあと、見守りガイドブックの内容でございますけれども、まだこれ案の段階でございますけれども、中身は当事業の目的とか仕組み、それからあと関係機関の連絡先とか、あと関連する事業の紹介等を考えております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) 私から、みなと森と水ネットワーク会議についてお答えいたします。  この事業につきましては、市の木材を積極的に活用していただくという形での事業でございます。今回の補正につきましては、みなと森と水ネットワーク会議、これに加入するための調印式、これに当たっての旅費の要求でございます。  今後ということになりますけれども、今後協定が済み次第、協定書に基づきまして市内登録業者のリストを作成いたしまして、その各登録業者に供給可能な協定木材、そして木材製品、それらの名称、寸法、外観出せるもの、また標準の製作期間とか生産量、これらの情報を取りまとめまして、それを港区のほうに今後提供していくという形になります。そして、それらを踏まえまして、港区のほうの公共事業等で活用する民間の事業者、この方々と今後いろんな形で取引を行っていただくという形のまずは入り口の事業でございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 発電機についてのご質問にお答えいたします。  緊急時に利用できる状態を維持するためには、常に定期点検が必要であることから、市でも定期的に点検をいたしますけれども、学校、集会所等の各施設管理者においても点検をしていただきたいというふうに考えております。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) まずは、循環バスに関してですけれども、周知方法等徹底していただきたいと思います。せっかく動かすわけですから、どうせなら多くの大学生の方々に乗っていただきたいと思いますので。仮に昨年実施した上で、アンケート等とかとっているかどうか、もしとっていればその内容等あればお聞きしたいと思います。  それから、見守りネットワークのほう、これに関して、高齢者台帳、いろいろと介護度、要援護者等を書くということで、それもかなりの資料で扱うということでありました。できればこれを、私以前にも言いましたけれども、要援護者の名簿等も消防団に、消防のほうとの関連非常に重要かなと思っております。実際に消防活動とかいろんな災害等のときでも必要になってくると思いますので、消防のほうとのかかわりをどのように考えているのか。ただ、個人情報保護法の関係、これがちょっと面倒くさいものがありますので、その辺の関係どのように考えているのか、ちょっとお聞きいたします。  それから、みなと森と水ネットワーク会議、内容はわかりました。そうすると、会議に加入して、実際に十和田市が加入するわけですから、市内の木材業者ですか、この方々と協議というか、内容等をやっていくと思うのですが、これ実は七戸町が先に加入していまして、上北森林組合が事業者としては入っているようでありますけれども、市内の木材業者のほうは幾つぐらいあるのかお聞きいたします。  それから、発電機に関しては管理していくということでありますけれども、そうすると例えば学校とか使用のほうはどのように、管理するに当たってその都度動くかどうかいろいろやると思うのですが、例えば何かの事業等で使いたいとか、そういった場合にはどのように考えているのかお聞きいたします。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 循環バスに関してのアンケートを実施しているのかというご質問にお答えいたします。  実施をしてございます。そのアンケートの項目でございますけれども、1つは料金についてでございます。これにつきましては、200円いただいておりますけれども、ちょうどよいという意見が9割ほどございます。それと、コース、停留所の関係についてもアンケートをとってございまして、コースを追加してほしいという意見もございましたけれども、現在のままでよいというのが8割の回答になってございます。それと、運行時間、運行日についても毎日運行してほしい、それと日曜日も運行して欲しい、昼もふやしてほしいという意見もございました。これを踏まえて、今年度は土曜日、日曜日、祝日を運行することとしてございます。それと、ふだんの移動手段ということでの項目もございまして、自家用車以外での徒歩、自転車、そういったものが8割という結果が出てございます。それと、自由意見ということでのアンケートもとってございまして、ぜひ続けてほしい、それとバスだけが頼り、あるいは車がないので冬には特に運行してほしいという意見のほか、冬休みなので乗る人が少ないかもという意見もございました。というのは、昨年度は実施時期が大学の休み期間に当たった運行ということもございまして、こういった意見が寄せられているところでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 高齢者台帳の情報提供についてのご質問にお答えいたします。  先ほども申し上げましたように、基本的には課内で高齢者の見守りに係るさまざまな事業の参考にするためなのでございますけれども、緊急時の場合、例えば消防とか、あと警察等から情報提供の依頼があった場合は提供していきたいなと考えております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) この事業に伴う市内森林業者関係の事業者数ということでございます。この締結をいたしまして、提供木材、これを提供する、そのことによりまして地域林業の振興、そして木材販路の拡大が期待できる事業者といたしますと、市内の森林組合、あとは生産森林組合、製造業者、森林木材等の販売業者、造林業者等で、現在把握している数は66事業所でございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 発電機につきましては、常に定期点検が必要でありますけれども、点検を兼ねての学校行事ですとか、地域の行事等で利用を図りながら、そのときに点検に努めていただきたいというふうに考えております。 ○議長(小川洋平君) 4番 ◆4番(堰野端展雄君) まず、バスのほうです。実施期間のほう、現在決まっているかと思うのですが、先ほども答弁でありました、昨年は休み期間で、そういうこともあって利用者が少なかったのかなという意見もありましたが、実施期間等決まっていましたらお知らせいただきたいと思います。  それから、高齢者台帳等、関係機関と緊急時には密接に連絡をとり合えるような状況にしておいていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、みなと森と水ネットワーク会議のほうですけれども、市内にも66事業者が対象になるということですけれども、木材関係、非常に今冷え込んでいる状況であります。東京都港区の公共施設、民間建築物等に国産材をどんどん利用促進を図っていくということでありますので、ぜひ市のほうも積極的にこれを推進していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) お答えいたします。  運行期間でございますけれども、11月から2月までの期間を想定してございますけれども、運輸局の認可も必要でございますので、日にちについては確定はできませんけれども、11月から2月まで実施をする予定にしてございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 3番 ◆3番(舛甚英文君) 2点ほど。1つは、重点項目の6ページにあるのですが、障害者自立支援特別対策事業の中で3つほど廃止事業が載っかっているのです。通所サービス利用促進、筋萎縮性云々など3項目が廃止ということになっているのですが、その理由は利用する方がいないのか、もしもまたいる場合、この事業にかわって応援できる状況があるのか、その辺のことを1点。  もう一つは、同じ16ページにある土木課の生活道路の除雪パートナーシップ事業ですが、この説明を見ると市内から外れた遠隔地の集落を対象にしているようです。そういうことでいいのか、従来の市内に小型除雪機を貸し出してやっていることとの関係。遠隔地の集落には、小型の除雪機なんかはこれまで貸していなかったのかなと、その辺との関係はどうなっているのだろうと。  この2点についてお伺いします。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 障害者自立支援特別対策事業についてのご質問でございますけれども、(3)番の廃止事業、これある程度事業が安定してきまして事業が廃止になりまして、新たに新規事業として障害者芸術活動特別啓発事業、これが設けられたものでございます。また、増額の事業としては、新体系定着支援事業、これが増額となっております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) 除雪の件についてお答えします。  歩道の除雪については、ボランティア除雪ということで、今現在も地域の方にお願いしてやっているところでございます。今回の生活道路除雪パートナーシップ事業は、除雪作業の効率化を図るための目的で設ける事業でございます。これは、主に重機の不足を解消するために、重機の足りない分について、トラクターでもってその台数を補いたいという事業でございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 3番 ◆3番(舛甚英文君) 除雪のほうはよくわかりました。  最初の障害者関係の説明は、ちょっと的を射ていないかなと。現にその制度を利用してきた障害者の方々が、この制度がなくなったら、こういう制度にかわるものを利用できていくのかどうか、それができなくなってしまったら大変だと、それはきちんとケアしてくれているのかということを聞きたいのです。       (「暫時休憩をお願いいたします」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午前11時46分 休憩                                                                   午前11時47分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  福祉課長 ◎福祉課長(藤田讓君) 障害者自立支援法の新体系に移行する事業所が安定するまでの特別対策でございます。そして、単年度事業でございます。そして、廃止したのは、ある程度移行して安定したということで、その事業は廃止しております。単年度ということで、新体系定着支援事業というのを新たにやっております。新事業に移行するに当たって非常に収入が安定しないと、そういうことで旧事業の9割まで保証しましょうという事業でございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 9番 ◆9番(今泉勝博君) 滝沢分収林のことでお聞きしますけれども、これはどう読むのですか、地元と営林署との契約ではないのですか。これ市はどのようなかかわりを持って、このように市の中に金が入って、このように難しくなっているかということが1つと、それから以前には学区林か何で営林署と契約になっているのが、直接地元へ金が入ったというようなことも聞いているのです。そして、市には市のほうの分、学区の分は入ったと。今の件は、なぜ一体市に一括して金が入ったのかというのが1つ。  それから、議案説明のとき、9月議会が終われば直ちにお金は支払いますと、この直ちというのが一体1カ月後、2カ月後が直ちなのか、それとも9月の議会が終われば直ちに払うのかというのが1つ。  その次は、電話で私が聞いているのでは、直接市が分収林組合に金を払うのではなくして、よその機関に一旦また金を振り込んで金が支払いになると。そのために相当おくれるということをきのう方、管財課かどこで行って説明をしていないか。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) この滝沢分収林の件につきましては、今年度6月18日に国と業者が契約を結びまして、市のほうには7月3日にお金が入ってきております。それにつきましては、国と市で8対2の割合で分収契約結んでおりまして、さらに市と滝沢部分林組合と契約を結んでいるのですけれども、この入ってきた代金のうち65%分を、今議会で上程しております1,100万円、これをきょうの議会で議決いただければ即払うということになっております。 ○議長(小川洋平君) 9番 ◆9番(今泉勝博君) よその機関を通して金を払うというようなことをきのう説明に行ったというけれども、これは一体どうなっているものか。例えば本当によその機関を通して金が入ってきたら、何のためにこういう風体になっているかということ。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) よその機関から入ったということは承知してございません。国が支払うので、それはないというふうに認識しておりますが。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 今のことなのですが、入ったのは大体わかりました。あとは支払いのほうで、11ページ、百目木とか渕沢片貝沢の部分の説明をお願いします。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) 百目木部分林、渕沢片貝沢部分林についてお答えいたします。  ここにつきましては、国との分収林造林契約が終了いたしまして、このたび分収するという形になったものでございます。分収割合等につきましては、国2、市8となってございます。さらに、両組合との分収契約によりまして、その8のうち、市1、そして部分林組合のほうに7というものが支払われるということになってございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) そのあれは、入ってくるところをどういうふうに捉えればいいのかな。どこに入ってきたほうは書かれているの。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 9ページに、16款財産収入の中の不動産売払収入の中に3つの収入が含まれてございます。2,268万8,000円。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 今部長の説明でわかりましたが、これに全部含まれているということでしょう。私の解釈は、滝沢の部分林が2,200万円なのかなという解釈をしていたのです。その中の65%が2,100万円かなと思って解釈したのですが、今部長の説明が正しいという理解をして、先ほど今泉議員が質問したのですが、7月の頭に金が市のほうに入った段階で、なぜお盆前に支払いする手だてを市当局ができなかったかということの質問です。というのは、やっぱりあの地区の人たちから言わせれば、2カ月も市役所が置いて、地域の人にお盆前に払わない、その行為がわからないと。というのは、先ほど前に3万円ほど払ったというのは、いわゆる国と民間の組合とのあれで直接払ったのと、今のと、みんな地域の人はごちゃまぜにしているわけです。そんなものだから、何で前に3万円払ったのはすぐ払ったけれども、今盆前にすぐ払ってくれなかったのだろうかという声が圧倒的だったのです。その辺を、私らももちろん知らなかったし、地域の人たちも知らなかったのですが、今の議会ではなくて臨時議会等々で支払う考え方はなかったのかどうか。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 確かに議員おっしゃるように、7月3日付で代金のほうは入ってまいりました。ただ、今議会の補正予算と一緒に議会の上程を考えておりましたので、臨時会の招集は考えておりませんでした。ということから、今議会の提案となったものでございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 細かいことの質問しますから、よろしくお願いします。  7ページ、大変小さいことですが、よく意味がわからないのは、総務費委託金の中長期在留者住居地届、大震災の関連かなという気はするのですが、これがちょっとわからないので、どういう中身、どういう意味があるものでしょうか。  それから、分収林は今皆さん聞いたからいいと思いますので、次の11ページの、さっきも出た北里大学のバスの運行の関係です。いろいろ要望出ているみたいで、運行する上で皆さんもさらに具体化しつつ検討してくれるのでないかなというふうに思うのですが、確かに実績が載っていて、バス1回二、三人、私の記憶で二、三人ぐらいでなかったかなと、たしか成果表に、どのぐらい乗っているかと見たらそのぐらいだったのです。求められているのに応えるのはいいのだけれども、何かもっと、さっきの要望を含めて考えたほういいのでないかなと。バスがあれば便利だ、そうかというだけではなくて、さらにせっかく動かすのだから、例えば商店街なり中心市街地の皆さんとのかかわりで、商店街側が何かこういうふうなのを行えばもっといいだとか、何かそういうのをよく考えたほうがいいのでないかなと。十和田観光電鉄が動かしているのをどうこうではなくて、市が改めて臨時的に新たに設けてやることですから、せっかくやる以上はもうちょっと工夫して、何のというと、そう聞かれれば私もうまくしゃべれないのですが、皆さんの頭脳を使ってもうちょっと効率がよくなるように、せっかくあるのですから、利用しやすくていいように工夫が必要ではないかなという気がしました、前年度実績を見て。何かそこら辺考えがあったらお知らせください。  11ページに道路照明とミラー、足りなくて充実するというの、これは大変いいことです。我が町内会でもつけてくださいとお願いしているのですが、まさかすぐつけてくれると思いませんが、何個ぐらいそれぞれふやそうとしているのですか。  13ページに障害者関連で、障害者の芸術作品を焼山のほうに展示されて活用すると、これはいいのです。まさかこれから作品つくるわけではなくて、県と提携してですから、何か障害者のいろんなのがあったときの作品ではないかなと思うのですが、その作品はどういうときの作品など、あるいはどういう障害者施設なり団体などが参加してつくられたものか、わかったらそこら辺も教えてください。  それから、15ページにまごころ除雪で、高齢者を対象にそこも除雪すると、これは大変いいことで、大変いいと思っているのですが、これは我が町内で考えたときに、さてと、事前にうちは除雪をしてくださいというふうに高齢者の皆さんから要望など集めておいて、雪が降ったらそこへ行くというのが、やることはいいのだけれども、具体的に町内でもいろいろ、町内会長しているとそういうのも心配なので、実際どういうふうにやろうとしているのか、そこら辺をお聞きをしたいなと思います。  それから、15ページ、休屋地区に緊急雇用の財源を使って事業を行うと。見ると、イルミネーション、あるいは雪像制作、あるいは情報発信というので、単純労務としてちょっと多いかなという気が実はしたのです。あるいは誰か中心になる人がいて、単純労務的なことをやるのか。これは実際どうなのですか、委託をしてどこかにやらせるということの間接雇用的なのか、これは市が直接雇用してこういうことを行おうとしているのか、そこら辺はっきりしてほしいなと思います。  16ページに十和田の食卓ということで、世田谷区のお店のところにどなたかが行くということのようですが、答弁聞く前に私の要望。誰行くかわからないけれども、そこで大売り出しするのか、何宣伝するのか、ちょっといまいちこれだけではわからないのですが、さっきのみなと森と水ネットワーク会議の関係も含めて、せっかくの機会で、皆さん行政マンがただ行って事務的連絡して何かを聞いてくるなんていうのはやめてくださいと私は思うのです。なかなか行けない機会に、例えば十和田の農産物を売る目的で行く、本当にその人は十和田の農産物について詳しくいろんな情報知っているのか、ゴボウと言われたら何宣伝する、十和田のゴボウは甘くて色が白くてぐらいかな。いや、もっと知っているかもわからない。私は、エキスパートを育てておいてほしい。十和田の産物については、何聞かれてもすぐ答えられるぐらいの人間を出してほしい。公表している生産量だとか、いつも言っているキャッチフレーズではなくて、本当に消費者が求めるのに、即ぱん、ぱん、ぱん、ぱんと答えられるような人材を育てておいてほしい。ただ事務で行くぐらいだったら行かないほういいのでないかなと。やる以上は、目的を持って本当に達成する意気込みを持った事業にしてほしい。ただ、これは旅費だ、誰か行くのだと、そんなのだったらただの単純労働、金くれて地元の人を雇ったほうが、働く時間も多いし、いろんなことが多くできると。市が行く以上は何をどう訴えて、これからどうするかという情報受けてくる、やっぱりそうでなければならない。関連して言えば、森林の人、さっきいろいろ出ていました。どのぐらい情報知っている人が加盟に行くのか。ただ事務的に、うちも加盟するのだというだけだったら、せっかくのチャンスを行政としては生かしていないなと私には思えてなりません。ただ行くけれども、来ている方々はどんな話出るかわかりません。生産量、十和田市の杉は何が特色で、どういういい点があるのだとか、そういうのを聞かれたらぱっぱっぱっぱっ答えられて、ここは相当やっているなと思うぐらいの人を出してほしいし、そういう人材を常に育てておいてほしい。せっかく、なかなか行くことないですよ。会う部分ない。ただの事務屋が行って、調印して契約してくるというふうな捉え方は、甘えですし、ただの事務屋の発想です。その先にある本当に十和田市のものを売っていかなければならないという意気込みなら、やっぱりそういう人材をやるべきです。この人が行けば、杉の木については何でも知っているからという人材を育てていかなければならない。日常的な仕事をしているからなかなかないかもわからないが、そういう育成を目指していく。まずその取り組む姿勢があれば、おのずとそんなことが浮かんでくると思うのだけれども、ただの事務屋を超える、本当に市長が狙っている販路拡大、いろんなのに手を差し伸べる、それを支える体制になっているのかどうか心配です。どんな人が行くの、大丈夫なの、お答えください。  18ページ、除雪関係いろいろあるが、雪置き場、これは本当に地域にいると困るのです。細い道路がたくさんあって、うちが全部建っていると雪も置き場所がない。したがって、業者も余計運ばないでいく、薄く運ぶと言えばいいか、残るのを厚く残していくような運び方なのです。その弊害が後から出てくる。今回こういうのをやるというのは、市民要望というか、苦情を捉えた的確な対応だと、私は大歓迎です。市内30カ所ぐらい、どこかについていたな、間違っていたら訂正してください。密集地に置くということですが、密集地といっても結構あるし、あの広い範囲に1カ所とかというとなかなか大変ということもあるのだけれども、もうちょっと地域住民にとって、ああ、そうかと思えるようなことをお知らせ願えればと思います。  除雪機購入補助というのがあって、私は新しい機械を買うのかなと思ったら、そうではなくて、何かもうちょっと効率がいい除雪作業ができる部品というのか、そんなふうなのを取りつけるということのようですが、これは1つなのか、何台分かなのか、どういう種類のものに対する補助なのか。私は、当初思い違いをしていた部分があって、運転手、オペレーターがいるところには、せっかくだから市が除雪機を借りて、その人に貸すと、借りたのなら市が雇用してやらせても、どっちでもいいのだけれども、それとどっちが効率がいいのかなと実は思ったのだけれども、仕組みが全然違うみたいなのをちょっと聞いたもので、これは的外れの質問通告したなと思っているのだが、そこら辺の事情も教えてください。  あと、18ページの発電機30台について、いろいろ質問も出ました。答弁ですと、学校行事、地域行事等にも使えるならば使ってということなので、私はそのほうがよかったなと、こう思っています。ただ、私前にしゃべったことあるのは、今例えば北小学区地区でも、何町かでお祭り出していて、お祭りでは発電機、今現実には借りているのです。だから、何台かずつ用意をして、お祭りの期間使わせたらというふうにしゃべったことがあるのですが、台数からいくととてもそれに対応できるほどの台数ではないようですが、活用について、さっき触れた部分ももちろんありましたが、どういうふうなところまで認めることになるのか。  あと、太陽光発電、蓄電池がそれぞれ避難場所になるような施設に配置をするようですが、これは実際問題として太陽光でずっとためてやっていくと、いざというときにはどれぐらいの明るさで、どれぐらいの時間もてる、可能なものなのか、そこら辺教えてほしいと思います。       (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 零時10分 休憩                                                                   午後 1時16分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  では、答弁のほうよろしくお願いします。民生部長 ◎民生部長(苫米地正樹君) 私からは、中長期在留者住居地届出等事務費と、それからカーブミラーの件数についてお答えいたします。  中長期在留者住居地届出等事務費につきましては、住民基本台帳法の一部改正等に伴い、外国人登録制度が廃止され、外国人登録事務にかわりまして新たに中長期在留者住居地届出等事務を国から委託されることになったもので、この新しい法定受託事務の処理に係る委託費として交付決定されたので補正計上したものでございます。  続いて、カーブミラーの件数でございますが、相坂字相坂の相坂橋付近ほか9件でございまして、そのほかに件数は確定してございませんが、年度末までに新たに発生するものへの対応分を加えたもので補正計上したものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 北里大学から中心街までのバス運行事業に関するご質問にお答えいたします。  この事業は、自動車等を利用する北里大学生の交通手段がなくなる冬期間に運行するものでございまして、冬場の足を確保するという観点から昨年度実施したところであります。今年度は、その結果をもとにアンケートの内容等を踏まえ、運行時間や運行日程等を変更して運行していきたいと考えているところでございます。  また、北里大学の学生からの意見を積極的に取り入れながら、大学生を初め利用者等の要望に沿える実証運行を実施し、今後の運行の参考にしてまいりたいと考えているところでございます。  また、この事業を周知するために、市のホームページあるいは広報等々を通じて、この事業のPRをしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 健康福祉部長 ◎健康福祉部長(漆坂直樹君) 障害者文化芸術活動に係る作品の内容についてでございますけれども、これは青森市にあります県立美術館のシンボルとなっている奈良美智氏の立体作品、あおもり犬にかぶせる帽子を七戸町の養護学校の児童とか生徒、あと教員、そして一般ボランティアや十和田市の現代美術館に来館された方の協力によりまして、古着のセーターとかマフラーなどパーツを組み合わせて大きな帽子をつくると、そういう事業でございます。展示が10月6日から11月11日までというふうになっております。  それから、まごころ除雪に関する高齢者の対象者選びをどういうふうにしているかというご質問でございますが、選定基準は高齢者のみの世帯で、支援の必要度が高くて、家族やほかの除雪支援を受ける見込みがないと思われる世帯について、居宅介護支援事業所や在宅介護支援センター等の協力を得ながら、高齢介護課や福祉課及び社会福祉協議会で作成した登録台帳によって、土木課へ依頼しております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 観光商工部長 ◎観光商工部長(田中守君) 休屋地区まちなか観光魅力向上事業についてお答えいたします。  この事業は、来年2月に開催される十和田湖冬物語に合わせ、主会場周辺部、あるいは湖畔地区などにイルミネーションの設置や雪灯籠の制作、歩道部分の除雪などを行い、冬物語の魅力向上を側面から支援することや、県内外でのプロモーション活動を実施する予定としております。したがいまして、雪像といいましても、専門的な知識、技術を必要とする事業ではございません。この事業は、財団法人十和田湖国立公園協会への委託を予定しております。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 農林部長 ◎農林部長(久保田博衛君) 私からは、エキスパートを派遣してはいかがか、またそういう人材を育ててはどうかということのご質問にお答えいたします。  今私ども農林部は、外に出る機会が非常に多うございます。それも十和田市の産品等をまずPRする、そしてそれをもってまた十和田市のPRをするというふうな形で、非常にそういう機会が多うございます。そういう形の中で、攻めの農業という形で今頑張っております。議員おっしゃっているようなエキスパートを育てる、物産等についての全てを知る、また流通等も全てを知る、これにつきましては今の状況では、一朝一夕ではなかなか難しいと、そういうふうに考えてございます。ただし、行く以上は、十和田産品はもとより、市のイメージをきちっと上げるように全身全霊で努力するようにというような形で指示してございます。また、そのような形でできる人材も今後育ててまいりたいと、そのように考えております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) 除雪作業の効率化対策についてお答えいたします。  まず、雪置き場の設置についてでございますが、この設置については、市街地の住宅密集地で道路幅員が狭く、雪の堆積が困難な地域を想定いたしております。設置の箇所数につきましては、現在のところ88カ所程度を予定いたしております。  次に、除雪重機機能アップ事業についてでございますが、既存の重機について除雪用のアタッチメントを装着する場合と歩道用除雪機を購入する場合において、その一部を市が補助するものであります。なお、除雪用アタッチメントについては、現在5台、歩道用除雪機については4台を予定しております。なお、アタッチメントを装着することによって、既存重機の能力が3ないし4割程度アップすることを見込んでございます。  次に、リース重機についてのお尋ねでございますが、基本的には業者に貸し出しをする予定をいたしております。しかし、あいている時間、道路等の幅出しを行う際には、直営で使用できる体制を現在検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 総務部長 ◎総務部長(西村雅博君) 発電機の町内会行事での利用についてのご質問にお答えいたします。  集会所につきましては、管理する町内会の行事等で、学校につきましては学校施設内での学校行事での使用について、あくまでも点検を兼ねての利用ということで活用を図っていただきたいと考えております。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 太陽光発電についてのご質問にお答えいたします。  太陽光発電装置は20キロワットアワー、蓄電池は10キロワットアワーのものを設置する予定でございます。このことによって、停電となっても、昼は太陽光発電により、夜間は蓄電池により、通信機器等の電力を確保できることになります。利用時間につきましては、使用する機器によって異なってまいりますが、仮にパソコン、電話、防災無線、テレビ、蛍光灯4本程度の照明を一緒に使用することとして試算いたしますと、昼の太陽光発電では約45時間、夜間の蓄電池では約10時間程度の利用時間が見込まれるところです。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 余り長いとこちら側に嫌がれるので余りやりませんが、十和田の食卓、どうしても皆さんは3年もあれば異動したりして、なかなかエキスパートになるというのは難しいと思うのですが、そういう人材があったほうがいいなとは思っているのです。せっかくですから、これはぜひ皆さんが行かなければならないときもあるでしょう、行政上のいろいろな形で。あるいは農協だとか生産者等を含めて、やっぱり彼らにとってもすごく大事なことですから、そういう人材を育てるにいい場面なり機会があれば、特に冬期間をどう活用するだとかということもあると思うので、そういうことも考えて。最後の目的は、十和田市のいろんな産物をどういうふうに販路拡大し、どんなところと関係を持っていくかということだと思うのです。皆さんの仕事を中心に考えるのではなくて、こういうことをやるために私らはこういうわけでなかなかできないと、でもほかにやる方法がないかと、こういうふうに広げながら最後の目的を達成するような体制や準備をするように努力してもらえれば、私も喜ぶけれども、市長はもっと喜ぶと思いますので、農林部長、頑張ってください。きょうはいいです。ご苦労さまでした。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 △日程第32 議案第64号 平成24年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(小川洋平君) 日程第32、議案第64号 平成24年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 △日程第33 議案第65号 平成24年度十和田市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(小川洋平君) 日程第33、議案第65号 平成24年度十和田市地方卸売市場事業特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。 △日程第34 議案第66号 平成24年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(小川洋平君) 日程第34、議案第66号 平成24年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。 △日程第35 議案第67号 平成24年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(小川洋平君) 日程第35、議案第67号 平成24年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。 △日程第36 議案第68号 平成24年度十和田市病院事業会計補正予算(第1号) ○議長(小川洋平君) 日程第36、議案第68号 平成24年度十和田市病院事業会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。 △日程第37 発議第7号 公的年金2.5%の引き下げに反対する意見書 ○議長(小川洋平君) 日程第37、発議第7号 公的年金2.5%の引き下げに反対する意見書を議題とします。  お諮りします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第7号については、提案理由の説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。 △日程第38 発議第8号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書 ○議長(小川洋平君) 日程第38、発議第8号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書を議題とします。  お諮りします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第8号については、提案理由の説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第8号は原案のとおり可決されました。 △日程第39 発議第9号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書 ○議長(小川洋平君) 日程第39、発議第9号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書を議題とします。  お諮りします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第9号については、提案理由の説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第9号は原案のとおり可決されました。 △日程第40 議員派遣の件 ○議長(小川洋平君) 日程第40、議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。議員派遣については、お手元に配付してあります議員派遣の件のとおり決定したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣については、お手元に配付してあります議員派遣の件のとおり決定しました。 △日程第41 議案第69号 財産の取得について及び日程第42 議案第70号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第3号) ○議長(小川洋平君) 日程第41、議案第69号 財産の取得について及び日程第42、議案第70号 平成24年度十和田市一般会計補正予算第3号の議案2件を一括上程します。  この際、理事者から提案理由の説明を求めます。  市長       (市長 小山田 久君 登壇) ◎市長(小山田久君) これより本議会に追加提案いたしました議案について、その概要をご説明申し上げます。  議案第69号の財産の取得については、十和田市立三本木小学校、十和田市立東小学校、十和田市立藤坂小学校及び十和田市立法奥小学校のコンピューター教室用ICT機器等を購入するためのものであります。  議案第70号の平成24年度十和田市一般会計補正予算第3号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ6億607万6,000円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は300億5,364万6,000円となりました。  歳出の主なものについては、総務費として財政調整基金積立金、消防費として十和田市消防団第5分団の全国消防操法大会の出場に係る消防団事務委託料、教育費として県教育委員会から委託を受けた栄養教諭を中核とした食育推進事業、災害復旧費として凍上災害に係る土木施設の災害復旧事業の追加であります。  次に、歳入の主なものについては、国庫支出金として公共土木施設災害復旧費負担金3億1,173万5,000円、県支出金として本年度から新たに交付される核燃料物質等取扱税交付金9,214万3,000円、財産収入として県住宅供給公社の清算結了に伴う残余財産分配金3,582万4,000円、市債として土木施設災害復旧債1億6,590万円を追加いたしました。  以上、本議会に追加提案いたしました議案の概要について申し述べましたが、詳細につきましてはその都度ご説明申し上げますので、ご審議の上ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 △日程第41 議案第69号 財産の取得について ○議長(小川洋平君) 最初に、議案第69号 財産の取得についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  3番 ◆3番(舛甚英文君) コンピューターを導入するということなのですが、決算委員会でも若干質問しましたが、今回小学校が4校でしたか、これに今後小学校、まだ全部ではないのではないかと思うのですけれども、これで。いつまでに全部終わるのか。例えば今回のこの37台とか39台、これはざっと1クラス分というぐあいに考えてよろしいか。  それから、この中に各学校の教師用1台となっているのです。この前もお話ししたのですが、やたらと教師用がいつも少ないということが非常に気になる。その辺はどうなのでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) まず、いつまでにというふうなことのご質問にお答えいたします。今回購入したほかに、今後12校で250台ほどのパソコンが必要になってくるというふうなことで、平成25年度、平成26年度、2カ年をかけた形で整備していきたいというふうに考えております。  それから、パソコンの台数でございますが、今後の1クラスの最大児童数を考慮に入れて購入しているものでございます。  それから、教師用1台となってございますが、これはあくまでパソコン教室用の教師のパソコンでございます。公務用はまた別ということになります。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 3番 ◆3番(舛甚英文君) 中学校のほうはもう既に更新が終わったのではないかなと思うのです。今回のことも含めて、最初に今の更新前のコンピューターは、購入してかなり経過しているのではないかと。今回更新のものはどのぐらいたったものなのか。恐らく10年近くたっているような気もする。今回更新したものがまた今後どうなっていくのだろうという、非常に不安がある。このこと2つ。  もう一つは、通常の先生方使っているのの修理費、先生方もそうかもしれないけれども、生徒が使うこの修理費もままならないという話を聞いているのです。片方では52億円とかとお金も余裕あるようなのだから、出すべき要求はきちんと出して、余り不自由をかけない、そのことについてお答えを。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) お答えいたします。  今回のパソコンの更新の年数でございますが、8年ほど経過しているものでございます。  それから、各種修繕、学校の修繕対応につきましては、今後鋭意努力してまいりたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 入札の関係です。1回目は1人の辞退者だけだったのですが、2回目は辞退者がかなり多いわけなのですけれども、結局入札率何%のかかわりでこんなに辞退者が多く出たのかをお知らせください。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 今回の入札に当たって辞退者が多かったその原因、理由ということでございますけれども、確かに1回目の入札時の最低価格が2,750万円でございました。再度の入札段階で辞退した業者は1回目の価格が想定外の価格であったことから辞退したものと思われます。ただ、市では、仕様書に基づきお願いをしているところでございまして、各業者で取り扱いできる機種により積算数値に差が生じていることから、このような結果になったものと受けとめております。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 今部長の答弁だと、それを必ずしも、それをそのように理解をしたときに、そうすると2回目辞退した人たちの選定方法に問題があったのかというのが1つと、今後学校でコンピューターを導入するとき、また同じ辞退した人たちも指名に入れるのかをあわせてお願いします。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) お答えいたします。  私のほうでは、仕様書に基づいて積算をして予定価格を策定しているわけでございますけれども、業者によっては取り扱っているコンピューターの機種と言えばあれなのですけれども、取り扱っている機種によっては価格差のあるもの、そういった中での積算で、私たちが示している予定価格と言えばおかしいのですけれども、1回目の入札結果では対応できないということから辞退したものと考えております。次に、今回辞退した業者を、次年度以降も財産購入があるわけなのですけれども、それの入札に参加させるのかというご質問でございますけれども、契約担当のほうとしてはそれらの者についても全員入札に参加させることで予定をしてございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 入札の結果を見ると、予定価格を公表していないのかなと、こう思っているのですが、私の記憶では建設関係なんかは予定価格を公表するという立場をとっているので、その他も公表しているのかなと思ったのですが、1回目全部不調というような形を見れば、していないのかなと思うのですが、そこを確認したいと思います。  2つ目は、公表していなくても予定価格は決めていたと思うのです。この辞退の状況を見ると、十和田市が予定していた価格は大分低いなと、こういうことが言えると思うのです。それは、皆さんは仕様書に合わせて価格を決定していると思うのですが、多分機能を中心に仕様書上条件をつけているのではないかと。例えば私ら服を買うにも、背広だって冬着る背広1着というと、ぶら下がっている安いのから、いい生地を使うものでは随分違います。でも、長い目で見ると、やっぱり高いほうは長持ちをするし、型が崩れないと、プラスの点もあるのです、生地の場合でいうと。これは例えば、この種のというのは日進月歩ですごく進歩していますよね。したがって、皆さんが定めた仕様上の条件が5年ぐらい前の機種でも間に合うというと、5年前に製造したのを持ってくる、これは随分安くなるでしょう。同じのでも、もちろん能力上あるけれども、もっといろんなのがついていて、今つくれば高いかもわかりません。仕様上の主要な能力条件といいますか。もう一つ聞きたいのは、新品さなど、製造年月日、そういうふうなのも仕様上の定めを皆さんは設けているのかどうか、そういうあたりはどうなのでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) お答えいたします。  まず、第1点目の予定価格は公表していないのかというご質問でございますけれども、当市では建設工事以外の入札にかかわる予定価格は公表してございません。  それと、2点目の予定価格が低いと言えばおかしいのですけれども、無理があったのではないかというご質問でございますけれども、確かに2回目での辞退者が多かったのは事実でございますけれども、入札業者もあり、適正に行われたものと認識をいたしてございます。  以上です。 ○議長(小川洋平君) 教育部長 ◎教育部長(中居雅俊君) 仕様書の関係についてのご質問にお答えいたします。  仕様書の中にソフトウエア及びハードウエアに関しては、納入時点の最新バーションで納入していただくというふうなことを記入しているところでございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 公表の件、多分十和田市が建設関係の予定価格公表を決めてから、国は余りよくないからやめろと指導しているにもかかわらず、それは公表を続けていると。あとのものは、私が見るには、業者が競争して入札するの、建設やったらほかのものをやっても条件的なものは同じで、これだと何か建設業者たちに楽させるみたいな、優遇しているみたいに聞こえるのです。いろんなのをやっていけば、その中で競争できるわけですから。その辺の差異、例えば今の物品の購入だとかするときはしないで、建設はしている。それも国はやめろよと指導しているのについてやっている。ここら辺がちょっと理解しにくいのですが、皆さん方の基本的な考えというのはどういう考えでこういうふうにしているのですか。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 予定価格の公表に関して、建設工事以外のものをなぜ公表していないかというご質問にお答えをいたします。  その理由につきましては、予定価格を公表した場合、次回に同様のものの入札が発生した場合等、予定価格が容易に判断されてしまうなどの影響が出ることから公表をしていないものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 何か北舘部長の答弁とも思えぬ論理性のない答弁に私には聞こえました。公表するというのは、次はもうあらかじめわかることで、前もって予想する必要もないし何もない。要するに聞いたのは、なぜ建設だけはやめろというのを続けているかというのであって、これはかなり大事なことでしょう。       (「休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) 暫時休憩します。                           午後 1時51分 休憩                                                                   午後 1時51分 開議 ○議長(小川洋平君) 休憩を解いて会議を開きます。  企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 建設工事の予定価格、国のほうでは公表しないようにということなのに、市が公表しているその理由ということでのお尋ねだと思います。その件につきましては、談合防止というような形等々もございますけれども、基本的には透明性の確保という観点から反対に予定価格を公表しているものでございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。 △日程第42 議案第70号 平成24年度十和田市一般会計補正予算(第3号) ○議長(小川洋平君) 次に、議案第70号 平成24年度十和田市一般会計補正予算第3号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  17番 ◆17番(沢目正俊君) 9ページの財産売払収入のところに県の住宅供給公社から残余財産分配金として3,582万4,000円入金、入っておりますけれども、このことについてのご説明をお願いします。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) お答えいたします。  これは、青森県住宅供給公社の清算結了に伴う残余財産の分配金でございます。当公社は、昭和33年8月30日に設立をされております。青森県並びに青森市ほか、合わせて9団体が加入し、十和田市が20万円の出資金を出しておったものでございます。事業活動は、住宅を造成し分譲するという業務をしてございました。それで、当公社は2001年に横領事件がございまして、清算による解散を行ったわけです。1回目の分配金が6,218万4,000円、市のほうでいただいております。今回最終財産の処分をした結果、3,582万4,708円、合わせまして9,800万6,108円が十和田市の収入になったものでございます。 ○議長(小川洋平君) 17番 ◆17番(沢目正俊君) 私の記憶では、今部長からの説明あったように、この供給公社、赤字になってやっていけないということで解散したと思っていますが、今部長の説明だと十和田市、20万円の出資金で約9,800万円の分配金を受けたということで解釈してよろしいでしょうか。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) そのとおりでございます。 ○議長(小川洋平君) 17番 ◆17番(沢目正俊君) 質問ではありませんけれども、配当金もっともらえるような形で、いろんなのに出資していただければと思います。大変ご苦労さまでした。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) アニータさんに貢いで大分減らしてしまって、もらってしまったわけだったのだけれども、当時の理事長とか常務理事、請求行為起こされたはずです。何か私の同級生も建設部長からそっちへ回って、常務だか何かやっていて、請求されているというのが新聞に載ったのだけれども、そっちはどうなったの、その一部でも入って、たしか誰か何ぼか入れたのでなかったのかな。入った結果、裁判を含めてそこら辺わかりますか。わからなければしようがないけれども。1つ目。  2つ目は、核燃料物質等取扱税交付金があって幾つかの事業やっていますが、私はちょっとどうかなと思うのは、消防職員4人分の給料に回すというのありますよね。というのは、多分職員の人件費は十和田市は交付税もらっていますから何ぼか計算して、その一部が来ていると思うのです。そういうことで日常そうでない形の中で職員給与というのを負担するのが正しいので、事業に、金はまざってしまえば、あちこち同じだけれども、少なくとも書き方は、事業のほうへ行ってそっちのものが、人件費のところは普通の事務の形で行くというのが格好いいのだけれども、電源三法交付金と違うと思うけれども、似たみたいに捉えられて、事業的なもとにやるというのはいいけれども、いざ事故が起これば消防職員は走っていって防ぐからやるという理屈も立つかもしれないけれども、ちょっとこの使い方はおかしい気がするのだけれども、いかがですか。 ○議長(小川洋平君) 建設部長 ◎建設部長(野崎広明君) お答えします。  この事件に関して、平成18年2月28日、青森地方裁判所で一審判決によって、専務理事、総務部長、課長、その他4名が損害賠償が認められたわけです。一審判決で5,000万円程度の損害賠償の支払い命令が出たわけなのですけれども、その後7月10日、仙台高等裁判所で9名に対して2,270万円の和解金の提案が提示されました。その後、9月12日、双方と和解が成立し、合計1,850万円の支払いをして現在に至っているということでございます。 ○議長(小川洋平君) 企画財政部長 ◎企画財政部長(北舘康宏君) 核燃料物質等取扱税交付金の使い道ということで、消防職員の人件費に充てるのはいかがかというご質問と受けとめておりますけれども、1つは事業の内容でございます。4人分という質問でございますけれども、この事業の内容につきましては十和田消防署、十和田湖消防署、湖畔休屋出張所に勤務する消防職員106人分の給料でございまして、12月から3月までの4カ月分の給料でございます。  それで、なぜ人件費に充てるのかというご質問でございますけれども、今議会で提案をいたしまして、交付申請が10月、そして交付決定が12月の予定でございまして、その限られた期間の中で充当するものとして消防の人件費に充てることにしたものでございます。  それと、核燃料物質等取扱税交付金の使い道、これは電源立地地域の対策交付金と趣旨が違うのでないかというようなご質問でございましたけれども、基本的には同じ内容で使えるものでございます。ただし、県のほうから要請されているのは、それらの事業に加えまして防災安全対策措置、これらのものに考慮した形で交付金を使っていただきたいという通知を受けているところでございます。来年度に向かってどういう使途にするのか、それについては今後検討してまいりたいと、そのように考えてございます。  以上でございます。 ○議長(小川洋平君) 18番 ◆18番(杉山道夫君) 交付金の形ですが、これは結局最後に行くと4カ月分のものをこっちで出しているというふうな、後で皆さんは補正を組んで、減額ですよね、形からいけば。そうなるでしょう。またためたいのですよね。見ていればそういうふうにばかり映るのだけれども、せっかく行っていて、同じ金の中で職員の給与分は見込んで行っているわけだから、何か機械のほうで、今まで出したの減らしてもいいよ、今まで出した機械の分減らしてもいいが、消防車買うだとか何かのほうに振り向けて、その機械の分を引き上げると言えばまだ聞こえいいよ、私の感覚では、同じやりくりでも。人件費ではなくて、そのほうが格好いいでしょう。さも県が言うように防災関係のほうに使ったという感じになるではないの。人件費というと、給料やるの悪くないけれども、これは私の一方的な感覚の思い方ですから、しゃべっておきますが、そのほうがほかの人も格好よく聞こえると思うので、以後、もし本当にそうなら考えてください。 ○議長(小川洋平君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小川洋平君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 △閉会 ○議長(小川洋平君) 以上で今定例会に付議されました事件の議事はすべて終了いたしました。  以上をもちまして平成24年第3回十和田市議会定例会を閉会します。  まことにご苦労さまでございました。                           午後 2時04分 閉会...